風蓮湖(ふうれんこ)

淡水と海水が交じりあう汽水湖。北海道で6番目の大きさ。面積56平方q。
湖岸延長(93.5q)は北海道一長い湖です。
春国岱(しゅんくにたい)

根室湾と風蓮湖を区切る長さ8km、幅1.3kmの長大な砂洲。面積600ha。砂の丘の上に広大な森林が広がる不思議なところです。
中に入ると国内最大級(約3km)のハマナスの群落があり、6月から8月にかけて深紅のハマナスの花が一面を彩ります。
世界にも2例しかないといわれるアカエゾマツの純林があります。(もう1例は国後島フルカマップ)
野鳥

春国岱・風蓮湖周辺では約300種の野鳥が記録され、日本屈指の野鳥の楽園としても知られています。渡り鳥が約90%を占めます。
白鳥は春と秋に飛来。白鳥は北極圏からサハリン、北海道そして越冬地の本州へと南下して行きます。風蓮湖全体では約1万羽が飛来するといわれています。自然と漁師と野鳥が共存している風蓮湖では餌付けがされていません。豊富な水草でエネルギーを蓄えます。
国の特別天然記念物の丹頂鶴は春から秋にかけて約40つがいが飛来。冬は湖が結氷するため、阿寒・釧路で越冬。雪が解けて春になると、風蓮湖周辺へもどり子育てします。運がよければ間近で見られることもあります。
オオワシ・オジロワシは11月初旬に飛来。2月になると合せて800羽ほどが風蓮湖に集まります。氷下待網漁(こおりしたまちあみりょう・風蓮湖が結氷したら氷の下に網を入れておこなわれる漁のこと)がはじまると、漁師が氷の上に残していった魚を目当てにやってきます。
その他にも、カモ・シギ・チドリ・アカゲラetc…

動物

エゾシカ・キタキツネなどの哺乳動物も20種類以上が記録されています。
エゾシカは年中見られます。冬になると湖の氷の上を群れで移動しているところが見ることができたり、夏には風蓮湖を泳いで春国岱へ渡ることもあります。
キタキツネは春国岱でいくつかの巣穴が確認されていますが最近はあまり見かけなくなりました。
モモンガ・エゾリス・エゾユキウサギなど警戒心の強い動物にも出会うことができるかも・・・


夕日に染まる風蓮湖